「旭日旗」の由来と海上自衛艦旗になった経緯
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結論から言うと、旭日旗は軍隊の旗である。明治3(1870)年に大日本帝国陸軍の軍旗として制定され、
明治22年には海軍においても「軍艦旗」として採用される。旭日旗のデザインもさまざまで、光線の数が
4条、8条、12条、24条などのものがあるが、それらすべてを統一して旭日旗と称す。太陽から出る
光線が四方八方に広がるのは「ハレ」を表現、そして、日本伝統色の紅白が用いられ、「めでたい」
「景気が良い」なども表す。古来、縁起物としてこの図柄は使われていた。日本の敗戦から9年が過ぎ、
自衛隊の発足に伴い、旭日旗は陸上自衛隊の自衛隊旗、海上自衛隊の自衛艦旗として引き継がれ、現在に至る。
実は戦後、自衛艦の旗をどうするかが問題となった。それで、当時、著名な米内穂豊(よないすいほう)画伯に
旭光をモチーフにした新しい旗の制作を依頼した。しばらくして米内画伯が提出したのは、帝国海軍の旭日旗と
まったく同じ図柄だった。「旧海軍軍艦旗の図柄は黄金分割の形状、日章の大きさ、位置、光線の配合など
実に素晴らしいもので他の図柄は考えようがありません。それで、旧軍艦旗をそのままの寸法で描き上げました。
これでお気に召さなければご辞退いたします。ご迷惑をかけて済みませんが、画家の良心が許しませんので」と画伯は申し出た。
その後、以前とそっくりな軍艦旗にさまざまな議論が重ねられたが、最終的な判断は当時の吉田茂首相にゆだねられる。
総理は、「世界中で、この旗を知らない国はない。どこの海にあっても日本の艦であることが一目瞭然で誠に結構だ。
旧海軍の伝統を受け継いで、海国日本の守りをしっかりやってもらいたい」と決定した。
旭日旗こそ自衛艦に掲げる艦旗にふさわしいと私も思う。太陽を愛し敬う日本人にピッタリの旗だ。…
2026/7/18 20:12日本大学 総合掲示板